ダンモ研50周年記念コンサート

2012-01-11

1960年代: 加藤正孝さん (tp)

先ず、今回の50周年コンサートに当たった担当各位の労に心から謝意を表したく思います。 率直に言って大成功だったと思います。開演前に劇場横に並んだ長蛇の観客の列は、あたかも超有名人のコンサートの時の様であり、お迎えバンドの現役達のハイレベルな演奏には皆が舌を巻いていました。

幕開けの我々創生期グループは、私が日本に居ない為にベースの佐々木良廣君が苦労して作り送ってくれたカラオケで各々が練習し、コンサート前日に短時間の音合わせをしたものだったので、流石に皆がナーヴァスになっていましたが、本番では大きなミスも無く終わる事が出来、幸田稔君のユーモア溢れる軽妙な司会で次々にプロアマ諸君達が素晴らしい演奏を繰り広げ、森田一義君 (タモリ) の抱腹絶倒のジャズ教室、ゲストの日野皓正さんや、ダンモ研プロ代表のチン(鈴木良雄君)や増尾好秋君の卓越した演奏で、3時間半に及ぶコンサートは観客を終始引き付けていました。

私のブラジル時代からの友人で、やはり50年の歴史を持つ明治大学のメランコリー・キャッツの創設者が「流石に早稲田。スケールの大きさ、輩出した有名プロの数を取っても、やはり日本の大学のジャズ研のナンバーワンである」と評してくれました。

個人的には、我が会からのプロ第一号で同期の桝山了君と久しぶりに一緒にプレイ出来た事は嬉しかったです。ただ残念だったのは、部の創設公認時に最も骨を折った小川晃一郎君 (as) が病の為に出席出来なかった事です。尚、ダンモ研公認以前に同好会として、この会の源を作ってくれた河辺和年先輩、鳥海務先輩、中村繁男先輩に敬意を表したいと思います。

本場米国では、年々ジャズの人気が下降線を辿っていますが、日本では我がダンモ研が中心になって、ジャズの発展が為される事を期待しています。

加藤正孝 (卒年1962年・tp)