Jazzの文化的価値..?

2012-02-18

昨日、小田島さん(78/multi reeds)と三鷹の飲み屋で一緒にお昼してた時に、若手の才能を育てるために海外の市場にプロモする道は無いかなぁ、と話してました。で、お話を聞いたのですが、以前オダさんに欧州ツアーの話が出た時に政府(文化庁?)援助申請を事務所が検討してたらしいです。 その時の経験だと、この役所の援助を得るには実行の1年以上前から公演先含む詳細な計画を提出したり何だりと、非常に壁が高いらしい。 ま、政府系の支援は相撲の興行だとか歌舞伎・能とかであればすんなり行くのかもしれないけど、そもそもジャズというのは日本では国家的なバックアップは何もないわけで、日本の文化とも考えられてない。 一方、私は以前ノルウェーの地方自治体に属するビッグ・バンドの公演を武蔵野市文化会館で聴いて素晴らしい演奏にビックリしたんですが、更に驚くのは地方自治体がプロのジャズバンドのオーナーになってること、税金を使って海外公演に出てる事、ですよね。 また、仕事でオランダに行った時に友達が連れて行ってくれた、アムステルダム中央駅から直ぐ、アムステル河の畔の「「Bimhuis」と言うシティ・ホール(写真)。ここは毎週1日アマのセッションを開催してて、ホストにはプロのベーシストが来てて、ギャラを市が払ってる。 参加費は無料、飲食はホールの出入口傍のバーでOK。 写真が小さくて見えないのですが、来てたのはクラシック系の初心者(チェロの人が見えますよね?)が多かったようで、中には明らかにアジア系の顔も。 このホールのプログラムを見たら、Espelanza SpoldingとかRon Carterとかすごい名前が並んでました。 ..何が言いたいかって? つまり、どこの国でもジャズは国技じゃなくたってちゃんと政府や自治体に文化として認知されていて、振興のための策が取られている、って事です。 日本は駄目だよね(泣)。秋吉敏子さんが怒るの、良く分かります。