キューバ旅行記 2012

2012-05-07

ハバナ帰着は夕方、今回はHotel Parque Central新館にチェックイン (ここは今多分ハバナ一、ヨーロッパ資本が入り、設備・サービスとも5星、その分キューバらしい味はない)。このホテルの旧館ロビーで綾ちゃん旧知のアンヘル、グスターボ (グループ名: デュオ・サウセ) のギターコンビが歌っており、声に伸びがあってすごい。その晩は定番トロピカーナショー見学の予定があり、ショーの前に軽く中華街で晩飯にする。中南米は意外にも中国人移民が多い4ので、結構期待していたが、キューバからは革命後に相当逃げ出したらしい。キューバ・中国ハーフのウエイトレスがチャイナドレスを着てスペイン語でサービスしてくれ、なんとも奇妙な感じ、味は標準海外中華料理です。さて噂のトロピカーナですが、まー定番は分かりますが、演出が垢抜けず、如何にも国営キャバレーという感じです。そこでショーの後の口直しに、またCasa de la Músicaへ。今日はPedrito Calvo y la Justicia (Los Van Vanのリードボーカルだった)。ボーカルの女性が絶品。

五日目は昼間自由行動。松永はヘミングウェイ記念館へ。ホテルからタクシーで20分。出国前の自宅が調度品ごと丸々残ってる。ハバナの旧市街と同じで50年前で時間が止まってる感じ、良く残してる。これだけ有名なところなのにツーリストは全くおらず、その割に館員がごっちゃりいます。家からは遠くハバナの街並みが見え、『海流のなかの島々』の光景そのまま。その晩は今旅行一回目のハイライト。綾ちゃんお友達の聖子さんが嫁いでいるキューバ一のサックス奏者César López (元イラケラの主要メンバーで、ハバナアンサンブルを率いて日本に何度も来てる) 宅で、ワイン + カレーライスつきのプライベートコンサート。ハバナアンサンブルのメンバー、Emilio Martini (g), José Hermida (b) を呼んでくれ、ついでに綾ちゃんのつてでキューバの歌姫ともいわれるOsdalgia (vo) も特別参加。サックス、ギター、ベースのトリオなんて、ノリが悪いと思ってたらこれが全然よい、しっかりしたリズムにのってCésarはオールドパーと葉巻を交互にやりながら最高に歌ってました。Osdalgiaは遅れて参加、ハスキーな声でじっくりとボレロを歌い上げてくれ、ワインの酔いと相まって、最高の感動。こういう贅沢ができるのはキューバならでは、と全員大感激でした。お礼は無論払いましたが、友達価格でやってくれ大感射でした (ご興味がおありの方は我々までお問い合わせください)。ちなみに彼らの自宅はハバナ郊外の住宅街にあり、庭・住居とも広くなかなか快適なところでした。そして、なんとそこまで感激しながらも、帰りがけに又クラブLa Zorra y El Cuervoでのライブへ。今晩はハバナアンサンブルにも在籍してたAlexis Bosch (p) のバンド、Cesarの後で今一興が乗らなかったが、最後にキューバ最高峰のティンバユニットBamboleoを率いるLazarito Valdes (p) が飛び入り参加、これで締まりました。

  1. ^ 容易に想像できることだがソ連亡き後中国は現在キューバを相当支援しており、現在は第二の貿易相手国となっている。一位はベネズエラ。ただし町中ではあまり中国の存在感は無く、水面下でやってる感じ。そりゃアメリカのこと考えたら派手には出来ませんね。