キューバ旅行記 2012

2012-05-07

翌7日目は旅も終盤、ハイライト2回目のグアンタナモツアーです。グアンタナモはSDCから東に100 km、アメリカの海軍基地 (西米戦争の結果米国が永久租借) があることで有名ですが、スペイン時代から貿易基地として栄えた。その後ハイチから逃亡黒人奴隷が多く移住、フランス風文化を持ち込み、ここで各種音楽・踊りが発祥し、後のキューバ音楽に大きな影響を与えた。車が到着すると綾ちゃんの先生、モンゴ (Mongo Ramón Gómez) が待ち受けており、遅いと一言、田舎の人は朝が早いそうです。早速Tumba Francesaの踊りを鑑賞、アフリカのリズムで黒人たちが飾り立てた白人風ドレスを着て踊ります。なんとそこには若い日本人夫婦も鑑賞しており、結構頑張ってると、感心。その後席を移り、Casa del Changüíへ、MongoがリーダーのUniversales del Sonを聞く。Changüíはソンの前身の音楽で楽器編成が違う。説明を聞きながら数曲聞く。昼飯の前にはHotel Martíに寄り、Groupo Changüí de Guantánamo(Changüíでは一番の老舗バンド)を聞く。暑い昼時、渇いた喉にビール、カリブの透き通る青い空、まったりのリズム、最高です。気分が乗ってきたところでランチ、今日はモンゴの姉宅で子豚の丸焼きです。これは半ば半信半疑でお願いしてあったところ、山の農家から豚を買い、半日掛かり・家族総出で焼いてくれたもの。昔はお祝いのときによく焼いたそうだが、近ごろはめったにしないということ。皮はパリパリ、身はジューシーで軟らかく、味もうまみ満点。また付け合せのサラダが新鮮で、酸味の効いた手製ドレッシングが肉の油を中和してくれる。子豚は丸々20~30 kgはありそうで、親戚・バンド仲間全員と一緒にビール・ワインを飲みながら食べる。そのうち音楽が始まり、モンゴがグアンタナメラを即興歌詞で歌う。こりゃもう堪えられません。こんなことで昼からまた飲めや歌えの大宴会となりました。今回もお礼はしましたが、信じられない額。ご興味がおありの方はお尋ねください。