ユーロのピアニスト (その4 最終回)

2013-08-31

武冨さん (鑑賞部 ’68) から


その1では新しいピアノ・トリオのスタイルを追求した今は亡きE.S.T.のSvenssonをご紹介することから始まり、その2その3では中堅からベテランまでのバッパー、Bill EvansやKeith Jarrett系の叙情派、そしてフリーに近いところまでご案内しました。

最終回はこれからのユーロのピアノ界を引っ張って行くであろうと勝手に私が期待している若手をご紹介することとします。

大きな流れとしては従来からのハード・バップ系のピアニストあり、又叙情派は更にクラシカルなメロディーとノリで新たな叙情的ピアノの世界を表現しています。

そしてE.S.T.のSvenssonの影響を受け、あるいは上原ひろみの影響もあったかもしれませんが、ポップでダイナミックなピアニストを最後にご紹介します。

ピアノが進化し変わるということは、それをサポートするベースやドラムスも進化し変わらねばならず、トリオの極みとはこの三者のコラボレーションから成り立っているのです。

音楽は常に進化しています、ジャズとて同じこと進化しなければジャズではないのです。

学生の皆様にはぜひこの辺もしっかりとお聞きいただきたいものです。